歌が聞こえる

この時のお客様は、始まる前から眠そうな表情になり、施術ベッドに横になって頂いて、さぁ、という時には既に眠られていました。
私が手品などができるとしたら、まるで眠くなる術をかけてしまったのかな?と勘違いしそうです。
ほぼ眠られていて、何も覚えていないと毎回おっしゃるのですが、やはり回を重ねると変化がありました。
3回目の施術の際に、野原で子供達が遊んでいる風景を感じました。お客様との関わりはわかりませんし、その風景が意味しているものも私にはわかりません。ただそれを眺めつつ施術を続けていましたら、水車や小川など田舎の風景が続きました。
沖縄にはこのような風景は今はありません。昔あったかどうかも知りません。
そして、施術後、これらの風景とお客様の体感に「うーむ、なるほど」と思ったのは、お客様には映像は無くて、その代わり?なぜか童謡がずっと頭の中で聞こえ続けたそうです。その童謡は子供の頃に聞いていたものではないかということでした。
お客様自身には、自分は眠っているという感覚もあり、童謡が頭の中を巡っている感覚も覚えているとのこと。
お客様には歌が聞こえ、私にはその童謡の象徴する風景が見え、2人で一つ。というような体験でした。